気ままなブログ、ときどき更新。テーマもいろいろ。

たまにはスマホを捨てて、町に出よう。

黒川伊保子『妻語を学ぶ』(幻冬社新書)

男性脳と女性脳では、脳力、もとい能力の特性が そもそも異なる。 広い視点でゴールまでの道のりを合理的、 効率的に見つけようとする男性。 より近い視点できめ細やかに段階的にゴールに向かう、 プロセスを重視した女性。 著者は、プロセス重視=共感を求…

門田隆将『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』(PHP出版社)

本書は、オウム真理教の幹部で昨年死刑が執行された井上元死刑囚の人生を 本人の手記や家族等との手紙によるやりとりを元に作成されたドキュメンタリーである。 以下において、井上元死刑囚は、井上とする。 著者である門田隆将氏は、新潮社時代からオウム真…

三浦瑠麗『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)

救えない子なんていない。 人は大小、傷を抱えている。 自分を定義づけるのは自分。 出来事や外部ではない。 女であることを味わうことについて、 そして孤独の意味について、 著者は、自身のこれまでの人生の告白をもとに、 静かに語る。 三浦瑠麗氏は、若…

神崎 洋治『シンギュラリティ』(創元社)

「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」を世に著したユヴァル・ノア・ハラリ氏が、人間至上主義を信奉する現代人が到達すると語る、シンギュラリティ。 元々は、人工知能研究の第一人者であるレイ・カーツワイル氏がtechnological singularityという言葉で人…

ユヴァル・ノア・ハラリ著、柴田裕之訳 『ホモ・デウス』(河出書房新社)

ハラリ氏の著作の書評は、訳者である柴田氏が巻末において最も簡潔に整理してくださっている。私にはそのような力はなく、語れば語るほど語りきれないことを感じてしまう。とりあえず思ったことをその都度書き留めたい。 まず、本書の原題のサブタイトルは、…

田原総一朗 『創価学会』(毎日新聞出版社)

予め申し上げると、私は創価学会員ではない。 創価学会を支持する論考ではないが、偏見を持つべきではないという一考ではある。 かつては互いに厳しく批判することもあった自民公明両党が、手を握ってから20年。本書は、その歴史をジャーナリストである田原…

シェリー・ケーガン著、柴田裕之訳 『DEATH 「死」とは何か』(文響社)

本書はイェール大学の人気講義をまとめたものであり、日本語版は、原著の前半部分が省略されていることもあり、確かな読者からその点を批判する声がある。 その批判は大変精緻であるのだが、本書を哲学の入門書、魂のような形のない形而上学的なものを語る書…

おはパソ40周年テーマソング「今日は記念日」

おはようございます。 今日も道場さんのラジオ聞きながら朝を迎えています。 早いもので今年も師走間近。 「おはようパーソナリティ道場洋三です」の40周年も終盤にさしかかっています。 そう言えば、40周年の記念ソングである「今日は記念日」を まだご紹介…

悲しみを越えること

前回更新をしてからはや1カ月。。。 全く更新ができないままの状態が続きました。 この間にも悲しいニュースがいろいろありました。 九州の豪雨で沢山の人が命を失い、 そして、沢山の人が避難生活をしています。 改めて安全で安心な生活が尊いか、 妻や子ど…

岩波と改憲派

今回で3回目のブログになるが、未だに未だにブログの使い方がわかっていない。本当に恥ずかしいので、さっそく本題に移りたい。 最近、「私にとっての憲法」(岩波書店編集部)という本を読んだ。正直、私はどちらかというと保守派なので、硬性的な護憲論を…

メディカルセンターの屋上から

未だにブログの使い方がわかっていません。お恥ずかしい話です。 家に帰ると子育てもありなかなかブログを更新できないですね。 そう考えると子育てに追われながら「社会復帰」を考えているママたちはいかに大変か。女性の輝く社会を構築するということが声…

道上洋三さんと「六甲おろし」

大阪のABCラジオのパーソナリティに道上洋三さんという方がいる。 御年74歳。 同氏の名前を冠に付けた「おはようパーソナリティ道上洋三です」は今年でなんと40周年を迎えるモンスターラジオ番組である。 この道上さんが、「我らの国歌!」と称しなが…

Word Pressに挫折。

書きたいことを書こうと思い切ってブログでも作ろうと思案。 そんなとき、たまたま「Word Press」に出合い、アカウントも作成していろいろやってみたが、結局挫折。。。 やはり自分のようなアマチュアには、Hatenaさんみたいなブログ運営サイトに頼るのが一…